天羽

(ㆁωㆁ)

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平假歌詞-ユリイ、カノン-だれかの心臓になれたなら

だれかの心臓になれたなら


目錄/羅馬拼音


2018.02.12

歌:GUMI

詞/曲:ユリイ、カノン


GUMI(油管)ぐるたみん(油管)まふまふ(油管)まふまふ(b站)うらたぬき(油管)


「こんな世界(せかい)」と嘆(なげ)くだれかの

生(い)きる理由(りゆう)になれるでしょうか

これは僕(ぼく)が いま君(きみ)に贈(おく)る

最初(さいしょ)で最期(さいご)の愛(あい)の言葉(ことば)だ


街(まち)も人(ひと)も歪(ゆが)み出(だ)した

化(ば)け物(もの)だと気付(きづ)いたんだ

欲動(よくどう)に巣(す)食(く)った愚(おろ)かさも

全(すべ)てがこの目(め)に映(うつ)る


シアトリカルに手(て)の上(うえ)で誰(だれ)も彼(かれ)も踊(おど)らされる

生(う)まれた意味(いみ)だって知(し)らぬまま

形骸化(けいがいか)した夢(ゆめ)は錆(さ)びついてしまった


「愛(あい)をください」

きっとだれもがそう願(ねが)った

「愛(あい)をください」

そっと震(ふる)えた手(て)を取(と)って

「愛(あい)をください」

心(こころ)を抉(えぐ)る醜(みにく)いくらいに美(うつく)しい愛(あい)を


「こんな世界(せかい)」と嘆(なげ)くだれかの

生(い)きる理由(りゆう)になれるでしょうか

いつか終(お)わると気(き)付(づ)いた日(ひ)から

死(し)へと秒(びょう)を読(よ)む心臓(しんぞう)だ

ねえ このまま雨(あめ)に溺(おぼ)れて

藍(あい)に融(と)けたって構(かま)わないから

どうか どうか またあの日(ひ)のように

傘(かさ)を差(さ)し出(だ)し笑(わら)ってみせてよ


もしも夢(ゆめ)が覚(さ)めなければ

姿(すがた)を変(か)えずにいられた?

解(ほど)けた指(ゆび)から消(き)える温度(おんど)

血(ち)を廻(めぐ)らせるのはだれの思(おも)い出(で)?


雨(あめ)に濡(ぬ)れた廃線(はいせん)

煤(すす)けた病棟(びょうとう)

並(なら)んだ送電塔(そうでんとう)

夕暮(ゆうぐ)れのバス停(てい)

止(と)まったままの観覧車(かんらんしゃ)

机(つくえ)に咲(さ)く花(はな) 君(きみ)の声(こえ)も

何(なに)もかも Ah 最初(さいしょ)から無(な)かったみたい


死(し)にたい僕(ぼく)は今日(きょう)も息(いき)をして

生(い)きたい君(きみ)は明日(あす)を見(み)失(うしな)って

なのに どうして悲(かん)しいのだろう

いずれ死(し)するのが人間(にんげん)だ


永遠(えいえん)なんてないけど

思(おも)い通(どお)りの日々(ひび)じゃないけど

脆(もろ)く弱(よわ)い糸(いと)に繋(つな)がれた

次(つぎ)の夜明(よあ)けがまた訪(おとず)れる


どんな世界(せかい)も君(きみ)がいるなら

生(い)きていたいって思(おも)えたんだよ

僕(ぼく)の地獄(じごく)で君(きみ)はいつでも

絶(た)えず鼓動(こどう)する心臓(しんぞう)だ


いつしか君(きみ)がくれたように

僕(ぼく)も、

だれかの心臓(しんぞう)になれたなら


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